2006年08月23日
風林火山 NHK大河ドラマ
次のNHK大河ドラマは「風林火山」とのこと。
内野聖陽が出演するのは知っていたが、てっきり武田信玄役だと思っていたら、なんと彼が山本勘助をやるというではないか。
考えてみると、井上靖原作では山本勘助は確か50歳を過ぎ、背が低く醜男、原作では「異形」と表してあったと思う。そんな勘助を忠実にキャスティングしても、そら視聴率も取れまい。少し癖がある程度の、内野聖陽がぴったりだ。
それより公式HPを見てびっくりしたのが、上杉謙信役がGackt・・・。
これだからNHKのキャスティングは目が離せない。こちらもある意味楽しみだ。
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今やっている「功名が辻」も面白いのだが、千代の仲間由紀恵はともかくとして、
濃姫 和久井映見
寧々 浅野ゆう子
お市の方 大地真央
茶々 永作博美
女優陣のキャスティングがあまりに落ち着きすぎではないか?!
手堅いというか、無難といか、フレッシュさに欠けるというか。
ちなみにガラシャは長谷川京子。これもすでにフレッシュとは言い難く・・。
まぁ文句を言いながらも毎週欠かさず見ているのは、やっぱり質が高く面白い時代劇は、NHKでしか見られないから。今は 秀吉-柄本明 vs 家康-西田敏行 の狐と狸の役者対決がかなり見応えがある。年末までやっぱり見ちゃうのだろうな。
投稿者 Oritaka : 14:29 | コメント (2) | トラックバック
2006年08月01日
Tadao Ando Complete Works
最近あまりに忙しく、今年は7月10日の自分たちの結婚記念日を夫婦そろってすっかり忘れてしまっていた。昨夜気づいて二人で苦笑い。
が、そのすぐあとの母の誕生日はかろうじて覚えており、以前から今年の母へのプレゼントはこれ、と決めていた本を贈った。建築家 安藤忠雄の作品集だ。

- Tadao Ando. Complete Works
- Philip Jodidio
- Taschen America Llc 2004-09-30
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- 評価
by G-Tools , 2006/08/02
母は安藤忠雄の大ファンで、国内方々に旅行に行っては彼の建築物を見て回っている。
彼が今ほどメジャーになる少し前、彼の作品に対する思いを熱く語った(?)ファンレターを本人に送ったところ、安藤忠雄さん本人から丁寧な返事が来て、サイン入りの自著まで添えてあったとか。今でも母の自慢である。
私は建築の事はとんと分からない。母に送る前にざっと作品集を見たが、どの建築物も美しく見える。
ただ、私は合理主義で、美しくともそこに機能が伴っていないと、何事も評価できないたちなのだ。彼のあの建築物たちの住み心地が、大いに気になるところ・・・。表参道ヒルズに住めば分かるのかな~。
母はプレゼントをとても喜んでくれた。☆5つは母の評価です。
投稿者 Oritaka : 04:48 | コメント (0) | トラックバック
2006年06月28日
最近の映画&本のキロク
読むのも、観るのも、もう最近は本当に何でもよくなってきた。読めるなら何でもOK、観られるなら何でもハッピー、という感じ。打ち合わせに行く電車内や寝かしつけ中など、寸暇を無駄なく使い、このためだけには時間を作ってます。
BOOKS-------------------------------
★★★ 長い坂 上・下 (山本周五郎)
山本周五郎の小説の主人公はたいてい多くを語らず、潔癖なまでに志を通し、他人には理解されない苦悩を抱え、孤独だ。そんな孤高の主人公に、私はいつもあまり共感が出来ない。主人公の孤独を小説の読み手として冷静に観察してしまう。今回もまさしくそのパターン。
感動はじわりじわりと訪れるが、上下巻1000ページ近くを読んでも、ついぞ主人公への共感の情はわかずじまいだった。母お勧めの本だったので、私とは違い、どこかしら高潔なところのある母を、また少し理解できたような気がした。
★★☆ 消えた女 (藤沢周平)
★★ 漆黒の霧の中で (藤沢周平)
★★ ささやく橋 (藤沢周平)
★★★☆ よろずや平四郎活人剣 上・下 (藤沢周平)
山本周五郎より藤沢周平のがずっと私には合ってるのねぇ。とくに最後の「よろずや・・」はつきぬけて楽天的な主人公の性格が魅力的で、読後もペパーミントのようにさわやか~。
★★☆ 東京タワー (リリー・フランキー)
本屋に平積みになっていたので、内容もよく知らずに買ってみる。
最初の20Pほど読んで面白かったので、初期ガンの摘出手術で入院中の叔父の見舞いに送ろうと思い立ち、すぐにもう1冊買って宅配を頼んだ。帰宅後に続きを読むと、後半はリリー・フランキーの母の、ガンとの闘病生活がかなり詳しく書かれており、とてもガン手術で入院中の人に贈る本ではない!焦った、焦った。叔母に電話して、何とか叔父の手に渡る前に、ナースステーションか何かで受け取ってくれないかと頼んだが、叔母は笑ってとりあってくれない。冷や汗。
結局叔父の手に渡ってしまったが、叔母が事情を話してくれたようで笑ってくれた。無事退院して今も元気なので、本当に笑い話だけど。
編集段階で慎重に毒気を抜いたと思われるリリー・フランキーの長編小説は、思いの外面白かった。毒気を抜いてもリリー・フランキーの軽妙さは失われず、一気に読むことが出来る。ああ母の愛は海より深し。私も深くならねば。
★★☆ ダビィンチ・コード 上・中・下
大変親切丁寧な謎解きミステリーで、読みやすさ&分かりやすさ抜群。
内容についてはキリスト教徒ではないので、「衝撃的」とまでの感想は抱けず、へぇ×6回くらいだろうか?興味深いが、そのエンターテイメント性ゆえに、内容は薄っぺらく感じる。しかも「どこかで読んだことがある、観たことがある」感が否めないのは、ステレオタイプの登場人物達=キャラクターのせいではないだろうか?「怪力の修道僧」「杖をつく大富豪」「美人捜査官」などなど・・・。そこに若干でも工夫があれば、もう少し目新しさを感じたかも。
MOVIES-------------------------------
★★ ウォーク・ザ・ライン
★★★ バタフライ・エフェクト
★★☆ エターナル・サンシャイン
★★ Mr.&Mrs スミス
★★ 私の頭の中の消しゴム
★★☆ 君に読む物語
★☆ 四月の雪
★★ トンケの青い空
★ ブリジット・ジョーンズの日記2
最近これ、という映画に出会えない。しいて言えば「バタフライ・エフェクト」はかの秀作「メメント」を彷彿とさせる脚本で、最後まで結末が見えず楽しめた。
投稿者 Oritaka : 00:57 | コメント (4) | トラックバック
2005年12月29日
当たったけど行けなかった!
そう、「プライドと偏見」の試写会、当たっていたのです!
当たって大喜びした翌日出産となってしまい、残念ながら観にいく事はかないませんでした。映画館に行くのは当分無理だと思うので、DVDが発売になる、多分来年の夏頃?まで観るのはお預けです。しょうがないかー。
投稿者 Oritaka : 21:46 | コメント (3) | トラックバック
2005年12月06日
当たるか?!そして行けるか?!
「プライドと偏見」、早く観たいーーー・・・と思っていたらテレビで試写会の案内が!早速応募してしまった
東京と違って、福岡では映画の試写会は結構高確率で当たります。学生時代は5通も出せば必ず1,2通は当たって、よくみにいったもんです。http://www.fbs.co.jp/event/film_index.html
ちなみに試写会は12月19日で出産予定日の翌日。まだ産まれてなければ絶対に行く!お産の兆候もまだ全くないし、きっと当たるし、きっと行けると信じてます。
投稿者 Oritaka : 19:53 | コメント (3) | トラックバック
2005年12月03日
ジェーン・オースティン再び
http://www.pride-h.jp/
「プライドと偏見」映画化。もうすぐ公開ではないか。知らなかった!とにかく嬉しい。
エリザベス役はともかく、ミスター・ダーシーはコリン・ファースしか考えられないというファンが多いと思うが、私は新しいダーシーがなによりすごーく楽しみ。1月に映画を観にゆく余裕があるかなぁ・・・。
投稿者 Oritaka : 02:26 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月05日
映画の記録
しばらくぶりの映画の記録。他にも忘れているものがいっぱいありそう。
・サイドウェイ ★★ ピノ・ノアールが飲みたくなり、先日母上京のおりに渋谷のレストランで堪能。母も映画を観たらしい。
・オペラ座の怪人 ★★ 音楽の演出がドラマチック!
・白いカラス ★★ 申し分ないキャストだが、なぜか「リアリティ」に欠ける。
・ロスト・イン・トランスレーション ★★ 「おかしな日本人」には苦笑いだが、空気感はソフィア・コッポラにしか出せない味。海外で誰しも一度は経験するセンチな思い出。私にもあるある。
・ロング・エンゲージメント ★★ 少々脚本が複雑すぎる嫌いが。もう少しエピソードを整理してもこの映画の良さは消えなかったと思う。
・バットマン ビギンズ ★★ バットマンシリーズをよく知った人が観るべき。個人的にはバル・キルマーやマイケル・キートンより、そして言うまでもなくジョージ・クルーニーより今回のクリスチャン・ベールのBMが一番好き。
・コンスタンティン ★★ 期待しすぎた!映画とミュージック・クリップはやはり違うのだ。世界観はよいけど、演出と編集がいただけない。
・Shall we Dance? ☆ 日本版の方がよい。ダンスするアメリカ人男性はあまり滑稽じゃないし。(特にリチャード・ギアは)
・炎のメモリアル ★ こんな脚本の映画にホアキンとトラボルタが出るなんて!あまりにも単純、あまりにも短絡的。
・ボーン・スプレマシー ★★ 全作に引き続き秀作。次作も楽しみ。
・オーシャンズ12 ★ ソダーバーグは月9のような映画を撮る。豪華だけど中身なし。今回の脚本はさらに悪のりしすぎて、観る人をコケにしてるようにさえ感じる。
・ローレライ ☆ こんな映画を撮っていたら、戦争映画ではいつまでも韓国映画に追いつかない。ユリョンと比べるのが悪いのか・・・。
・アレキサンダー ★★ 思ったより精神性を深く追求した、アレキサンダーとい人間像に迫った内容で見応えがあった。
・マーサの幸せレシピ ★★ 後半一気に幸せがやってくるマーサ。なぜもっと早く気付かない?
・誰にでも秘密はある ★★ イ・ビョンホンがとらえどころのない役を上手く演じている。
・アダムにも秘密がある ★★ ヨーロッパ映画らしく、軽快洒脱。なぜかアダムが憎めない。
・ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 ★☆ なんだかんだ全作観ているハリポタシリーズ。子育ての予習です。やっぱり本の方が面白いけど。
投稿者 Oritaka : 21:21 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月21日
「秘太刀馬の骨」 NHK 金曜時代劇
8月26日から始まる金曜時代劇は、なんと藤沢周平原作&内野聖陽主演という、「蝉しぐれ」コンビが再び~!あーもう楽しみでしょうがない。
最近テレビは毎週木曜NHKBSで放送中の「チャングムの誓い」のみ。それ以外は本当にな~んにも楽しみにしている番組がないので嬉しい。
http://www.tuesdays-child.net/cgi/mt/archives/000012.htmlもかえすがえす、良かった。やっぱりNHK受信料はきちんと払おう、と思フ。
投稿者 Oritaka : 03:28 | コメント (2) | トラックバック
2005年07月31日
小さき者へ
有島武郎の「小さき者へ」。このTuesday's Childにも幾度と無く登場してきた、私の人生のバイブル。
今まではずーっと子の立場で読んでいたが、親になろうとしている今、この文章を捧げられるものとしてではなく、贈る側として読み返す事には、また意味があると思う。
なぜかネットで全文読めるのを最近発見した。とても短いので、お暇な方是非どうぞ。http://www.aozora.gr.jp/cards/000025/files/206.html
投稿者 Oritaka : 17:53 | コメント (0) | トラックバック
2005年07月04日
映画&ビデオ 再び
赤ちゃんが産まれるとそうそう行けないかも、と元気になったので早速映画も見に行く。
「ミリオンダラー・ベイビー」。
評判通りとても良い映画だった。クリント・イーストウッドは率直な映画作りをする、というのがいつもと同じく彼の映画の印象。シンプルでドライで、それでいてメロウで、人を見る目が優しい。
ビデオ鑑賞も復活
ターミナル ★☆
はっきりって駄作。キャストに頼りすぎ!キャサリン・ゼタ・ジョーンズがとっても可愛い。
ディープ・ブルー ★★
BBC制作、海のドキュメンタリー。迫力ある映像は素晴らしいけどドラマはあまりない・・。
LOVOERS ★★
チャン・イーモウの独特の世界観に、好き嫌いのはっきりする映画。HEROが結構すきだった私はこれもOK。
ボーン・アイデンティティ ★★
思ったより面白かった!意外だったのが全編ヨーロッパロケで、ドンパチも少なく、ヒロインも渋い。いわゆるアメリカンアクション映画とは一線を画する。
ブラウンバニー ☆
ビンセント・ギャロは度を超したナルシスト。それを受け入れられる人には吉。超拒絶反応が出る人には凶。私は後者。最悪!
僕の彼女を紹介します ★☆
猟奇的な彼女、の方がよかった。比べてしまうのは致し方ないか。
投稿者 Oritaka : 23:29 | コメント (0) | トラックバック
2005年06月22日
赤毛のアン 手作り絵本
新井素子で少女気分になったついでに、もう一つ懐かしの絵本を・・・。
小学校の図書館に貸し出し禁止図書として置いてあり、休み時間毎に夢中で読みあさった、思い出の本、その名も「赤毛のアンの手作り絵本」。
絵本といっても子供向けではなく、小説、赤毛のアンシリーズに登場する名シーンを美しいイラストで再現しつつ、そこに登場する手作りの料理や品々の作り方を紹介する、という本。
イラストだけでなく写真もふんだんで、日本人スタッフがカナダの伝統的なキルトや料理を、小説の描写のみから想像して作ったとは思えない、本格的なものです。
赤毛のアンの世界観を壊さず、またまた海外の雰囲気もこわさず、巧く作ってあるなぁと今見ても感心してしまう。
小学生の時分には高くて買えなかったハードカバー本を三冊まとめ買い7500円也。20年越しで欲しいものを手に入れました。いやぁ大人っていいな~。
嬉しくて嬉しくて、AMAZONから届いてから毎日眺めています。ふふふ。
投稿者 Oritaka : 23:29 | コメント (0) | トラックバック
2005年06月20日
20年前の愛読書
最近集中力が乏しく、本も映画もご無沙汰になっていたのだけど、駅前にブックオフが出来たので、なんでも良いので久しぶりに気晴らしに・・・とたまたま目に付いた新井素子の「チグリスとユーフラテス上・下」を購入。
新井素子なんて20年ぶり!!新井素子は私のSF入門第二期を支えた作家で(SF入門第一期は不二子藤雄と手塚治虫のマンガかなー)小学校の高学年から中学生時代に良く読んだ。
「星に行く船」シリーズ、「いつか猫になる日まで」そして衝撃的だった「ひとめあなたに・・・」など、今でも内容を鮮烈に覚えているものばかりで、好きな作家だったはずなのだけれど・・・。20年経って読んでみると、33才の私は’あの’(新井素子を一度で読んだ人なら分かる)独特の少女ちっくな口語文体に、耐えられなくなっていた・・・。13才の頃には平気だったんだけど・・・。
それにしても児童向けコバルト文庫ならともかく、一般向けの集英社文庫で、しかも日本SF大賞受賞作だというのに、相変わらずのあの文体なのには驚いた。多分作家本人が永遠の「少女」なのだろう。
で、話は面白かったのかというと、まぁ面白かった。結末が最初に明かされている逆さ順惑星年代記で、いかにして惑星に移民した地球人が滅亡に至ったか、を複数の女性の目を通して描かれている。
「滅亡に至った」という言い方は作者の意図にそぐわないかもしれない。いかにして「新たな出発点に立ったか」ということか。
「もうっ!ほんっとおっにぃっ!」
などという口語があちこちに出てきて、耐えられない~・・・!と、鳥肌立てながらも、結局最後まで読んでしまった。SFとしては目新しいところは何もないが、新井素子ワールドにひたって久しぶりに少女気分です、ハイ。
投稿者 Oritaka : 22:43 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月30日
本と映画の記録
すっかり映画と本の記録がおろそかになっている。どちらも週に3本、3冊のペースで観て読んでいるので、記録が追いつかない。ついつい先延ばしになり、そのうち忘れてしまい記録しないままになってしまう。取りあえずここ最近の記録。もう随分忘れてしまった。多分ここに書き出した倍くらいは、今年観たり読んだりしているハズ。
【本】
★★★ 内なる地球 上下
★ 四日間の奇跡
★★ 箱庭
★★★★ イギリス人の患者
★★ 炉辺荘のアン
★★ アンの娘リラ
★☆ 青春の門 筑豊篇 上下
★★ 太宰治のことば
★★ ゼンダ城の虜
【映画】
★★ 21グラム
★☆ コラテラル
★★★ 純愛中毒
★★☆ シルミド
★★☆ 誰も知らない
★☆ 10日間で男を上手にフル方法
★★ アイ、ロボット
★★☆ スパイダーマン2
★★ ヴァン・ヘルシング
★★ ブラザー・フッド
★ CASSHERN
★★ イン ザ カット
★★ コールド マウンテン
★★ オーシャン オブ ファイア
★★ シービスケット
★☆ マスター・アンド・コマンダー
こうやって★をつけてみると、特筆すべき本も、映画もないのが記録を怠ってる理由かと思われる。最近仕事で疲れて、読むものも観るものも、「手軽さ」を基準に選んでしまうのデス。
投稿者 Oritaka : 20:33 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月01日
さらばPremiere
ショック!私の数少ない愛読誌「プレミア」が今月号をもって休刊。
「世界で一番読まれている」映画雑誌なのに。
プレミアの星取表を見るのが楽しみだったのに。
大作も容赦なくめった切りの批評が好きだったのに。
きれいな写真と装丁が好きだったのに。
もはや映画情報を雑誌から得る時代ではなくなってしまった、というのがプレミアの見解。かくて時代は移りゆき・・・。さみしいねぇ。
投稿者 Oritaka : 18:19 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月04日
遅ればせながらセカチュー
DVD観ました!でも今更なのでコメントは控。
敢えて感想を言うならば大沢たかおというのは結構良い役者なんだなぁー、と慟哭シーンで初めて認識。今まで映画俳優で若手といえば浅野忠信くらいしか思い浮かばなかったのだが、彼は普通の役が出来ないのがイタイ。誰か彼に「フツーのサラリーマン」とかやらせて!見てみたい!
佐藤浩市、渡辺謙あたりはちょい上だし、下を言うとなぜかきゃしゃで繊細な、例えば妻夫木聡や松田龍平のようなタイプが多い。
最近の邦画はタケシ映画に象徴されるように独自の世界観を描くことばかりに執着して、ちょっとうんざりする。日常を、普通に、でも丁寧に描いたものが観たい。大沢たかお、そこらへんにちょうど良いかも。
そんなことはさておき、この原作&映画が大ブームになったのには、題名に寄るところが大きいのは明白な事実。SF好きならすぐに「世界の中心で愛を叫ぶけもの」のパクリだ!と思うのだが、決して「パクリ」ではなく今流行の「リスペクト」ってことらしい。(<多分。どこかでそう聞いた覚えが)
ハーラン・エリスンのThe Beast That Shouted Love At the Heart of the World はティプトリーの愛はさだめ、さだめは死と同様大好きな短編集。
生き物の「狂気」を排除しようとする、その狂気が生む、悲劇的で運命的なパラドックスを描いている、と、私は解釈しているけど難解すぎて正しい解釈は不明。正しく解釈出来なくとも、一瞬でも心のどこかで理解できたよう思える瞬間があれば、SFファンとしては満足ナノデス。
もう一つセカチューネタ。
ベストセラーとなった「世界の中心で愛を叫ぶ」の表紙撮影をしたのが今をトキメク売れっ子カメラマン、川内倫子さんなのだが、実は彼女とは古い知り合い。10年ほど前、彼女はもちろんまだ無名で中野のちっちゃなアパートに住んでいた。隣の部屋に友人が住んでいた縁で知り合い、なぜか写真を撮ってもらうことに。それもセミ・ヌード!(衝撃のカミングアウト?)女の子同士で撮ったとても素敵なプライベート写真で、彼女とは他にも1,2度、撮影を一緒に。(服着た写真もね)5年ほど前まで個展のお知らせをくれていたのだが、今はもう交流はない。でも活躍ぶりはいつも見てます。くだんの写真は去年の引っ越し時に引っぱり出して久しぶりに見たのだけど、良い思い出&宝物です。フフフ。
投稿者 Oritaka : 03:05 | コメント (0) | トラックバック
2005年01月23日
映画BLOGも準備中
http://www.tuesdays-child.net/movies/も準備中なのだけど、今は100以上ある今までのログを移す時間はとてもない。
テンプレートもデフォルトのままだしなー。あー、時間があればゆっくりやりたいなー。
(これほど毎日毎日仕事でHPを作っていても、まだ自分の時間があればHPを作りたいという自分が信じられませんが・・・。)
取りあえず最近見た「シルミド」をアップしてみる。
投稿者 Oritaka : 20:04 | コメント (0) | トラックバック
2004年05月17日
SEX AND THE CITY
最近一番お気に入りのテレビドラマシリーズ。
セックス・アンド・ザ・シティ SEX and the CITY Season.1 <DVD>
実はもう2,3年前、話題になりはじめた頃すぐにビデオを借りたのだけれど、そのSEX一色の内容の過激さに辟易。刺激的な内容をファッションで包み、音楽に合わせてNYの街並みにのせただけのような気がして、正直「どこが面白いの?」というのが感想だった。それっきり、2巻目を借りたのは3ヶ月ほど前。
wowowに加入して最新シーズンを見るようになり、また1stシーズンから借り始めたのです。
確かに過剰に刺激的な場面も多いけれど、それは言ってみればキャッチーなちょっとした画面上の演出で、物語の本質は常に「女性の生き方」という一線で繋がっている。
人生の色々な岐路に立ち選択を迫られ、自分自身に問いかけ続け、答えを探し続ける主人公達に、毎回共感しきり。そして何よりも、吉と出ようが凶と出ようが、自分でした決断&選択の結果をひとりで力強く受け止める彼女達の姿に勇気づけられる。時には笑い飛ばし、時には自嘲気味に、時には泣き明かして。
結構奥が深いのだ~。
投稿者 Oritaka : 19:35 | コメント (0) | トラックバック
2004年01月03日
NHK金曜時代劇「蝉しぐれ」
たくさんのテレビ賞を取ったのも納得の出来で、何度見直しても情緒あり、緊張感あり、音楽も役者も良く、ファンが多かったのもうなずける。内野聖陽ははまり役。
藤沢周平の小説は描写がとても映像的で、テレビ化に向いていると思う。読んでいると降っている雨の匂いさえしてくるように臨場感があり、映像制作に何の造詣もない私でさえ、映画にしてみたい、と思うような名場面がたくさん出てくる。
原作は何度も何度も読み直し細部まで覚えており、地味になりがちな無名武士が主人公の時代小説にここまで夢中になるのは初めて。時代小説というより青春小説の名作だと思う。
10年以上前だが、同じく金曜時代劇で、これまた同じく藤沢周平の「用心棒日月抄」を「腕におぼえあり」というテレビシリーズにしていたのだが、これも良かった。どちらもキャストが申し分なく、青江又八郎も牧文四郎も全くイメージが壊れず、ほれぼれするカッコヨサ。
それにしても「剣客商売」の秋山大二郎といい、理想のタイプを時代小説の中ばかりに見出すクセはもうやめよう・・・。
投稿者 Oritaka : 22:30 | コメント (0) | トラックバック
NHK金曜時代劇「蝉しぐれ」
たくさんのテレビ賞を取ったのも納得の出来で、何度見直しても情緒あり、緊張感あり、音楽も役者も良く、ファンが多かったのもうなずける。内野聖陽ははまり役。
藤沢周平の小説は描写がとても映像的で、テレビ化に向いていると思う。読んでいると降っている雨の匂いさえしてくるように臨場感があり、映像制作に何の造詣もない私でさえ、映画にしてみたい、と思うような名場面がたくさん出てくる。
原作は何度も何度も読み直し細部まで覚えており、地味になりがちな無名武士が主人公の時代小説にここまで夢中になるのは初めて。時代小説というより青春小説の名作だと思う。
10年以上前だが、同じく金曜時代劇で、これまた同じく藤沢周平の「用心棒日月抄」を「腕におぼえあり」というテレビシリーズにしていたのだが、これも良かった。どちらもキャストが申し分なく、青江又八郎も牧文四郎も全くイメージが壊れず、ほれぼれするカッコヨサ。
それにしても「剣客商売」の秋山大二郎といい、理想のタイプを時代小説の中ばかりに見出すクセはもうやめよう・・・。



