Tuesday's Child-映画・本・器・日常・起業etc
映画・本・器・起業日記にその他何でもありの雑記です。

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2006年06月28日

最近の映画&本のキロク

読むのも、観るのも、もう最近は本当に何でもよくなってきた。読めるなら何でもOK、観られるなら何でもハッピー、という感じ。打ち合わせに行く電車内や寝かしつけ中など、寸暇を無駄なく使い、このためだけには時間を作ってます。

BOOKS-------------------------------

★★★  長い坂 上・下 (山本周五郎)
山本周五郎の小説の主人公はたいてい多くを語らず、潔癖なまでに志を通し、他人には理解されない苦悩を抱え、孤独だ。そんな孤高の主人公に、私はいつもあまり共感が出来ない。主人公の孤独を小説の読み手として冷静に観察してしまう。今回もまさしくそのパターン。
感動はじわりじわりと訪れるが、上下巻1000ページ近くを読んでも、ついぞ主人公への共感の情はわかずじまいだった。母お勧めの本だったので、私とは違い、どこかしら高潔なところのある母を、また少し理解できたような気がした。


★★☆  消えた女 (藤沢周平)
★★    漆黒の霧の中で (藤沢周平)
★★   ささやく橋 (藤沢周平)
★★★☆ よろずや平四郎活人剣 上・下 (藤沢周平)

山本周五郎より藤沢周平のがずっと私には合ってるのねぇ。とくに最後の「よろずや・・」はつきぬけて楽天的な主人公の性格が魅力的で、読後もペパーミントのようにさわやか~。

★★☆  東京タワー (リリー・フランキー)
本屋に平積みになっていたので、内容もよく知らずに買ってみる。
最初の20Pほど読んで面白かったので、初期ガンの摘出手術で入院中の叔父の見舞いに送ろうと思い立ち、すぐにもう1冊買って宅配を頼んだ。帰宅後に続きを読むと、後半はリリー・フランキーの母の、ガンとの闘病生活がかなり詳しく書かれており、とてもガン手術で入院中の人に贈る本ではない!焦った、焦った。叔母に電話して、何とか叔父の手に渡る前に、ナースステーションか何かで受け取ってくれないかと頼んだが、叔母は笑ってとりあってくれない。冷や汗。

結局叔父の手に渡ってしまったが、叔母が事情を話してくれたようで笑ってくれた。無事退院して今も元気なので、本当に笑い話だけど。

編集段階で慎重に毒気を抜いたと思われるリリー・フランキーの長編小説は、思いの外面白かった。毒気を抜いてもリリー・フランキーの軽妙さは失われず、一気に読むことが出来る。ああ母の愛は海より深し。私も深くならねば。


★★☆  ダビィンチ・コード 上・中・下 
大変親切丁寧な謎解きミステリーで、読みやすさ&分かりやすさ抜群。
内容についてはキリスト教徒ではないので、「衝撃的」とまでの感想は抱けず、へぇ×6回くらいだろうか?興味深いが、そのエンターテイメント性ゆえに、内容は薄っぺらく感じる。しかも「どこかで読んだことがある、観たことがある」感が否めないのは、ステレオタイプの登場人物達=キャラクターのせいではないだろうか?「怪力の修道僧」「杖をつく大富豪」「美人捜査官」などなど・・・。そこに若干でも工夫があれば、もう少し目新しさを感じたかも。


MOVIES-------------------------------
★★    ウォーク・ザ・ライン
★★★  バタフライ・エフェクト
★★☆  エターナル・サンシャイン
★★    Mr.&Mrs スミス
★★    私の頭の中の消しゴム
★★☆  君に読む物語
★☆    四月の雪
★★    トンケの青い空
★     ブリジット・ジョーンズの日記2


最近これ、という映画に出会えない。しいて言えば「バタフライ・エフェクト」はかの秀作「メメント」を彷彿とさせる脚本で、最後まで結末が見えず楽しめた。

投稿者 Oritaka : 2006年06月28日 00:57

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8歳の時に父親とともに釣りに行く途中、いつもの小道にある橋が壊されていた。それを誰も咎めるものがいない。理不尽ではないか。偶然に目撃した藩の抗争事件についても、... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年06月28日 21:17

» 山本周五郎『ながい坂』下巻を読む from 電網郊外散歩道
三浦主水正を暗殺するために、五人の刺客が来ると言う。新藩主擁立を狙う一派の策動に、城代家老の交替と堰堤工事の中止が決まり、主水正はななえと赤子を連れて、百姓とし... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年06月28日 21:18

» bzmmdvt from bzmmdvt
jgecruu vxhuhmu xqeelbs sdmytgs dvnegiu [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年09月09日 08:12

コメント

こんにちは。私も藤沢周平の作品がお気に入りです。山本周五郎の「ながい坂」は、面白かったですけれども、主人公の独白部分が少々説明的と言うか、弁解がましいと感じました。

投稿者 narkejp : 2006年06月28日 21:16

ranoです。
骨折、大変でしたね。
大きなケガじゃなくて、ヨカッタ・・なんて失礼ですが、「骨折」ですから、痛いでしょう。早くよくなりますように。私は外食先で異物が喉奥を切り、(ハガネだと思われます)口から出血止まらず、救急で病院へ。これは、大変でした。内視鏡で喉の下の方を切っていたのがわかりました。私は外出先の飲食店での珍事件でしたが、ムスコさんのボク、目が離せないですね。異物を飲み込んだら後が大変です。きっと、oriさんの事だから、監視はばっちりと思いマス。大事にして、目をひからせてください。
忙しいのに、読書&映画スゴイですね。
蝉しぐれの内野聖陽サン、某劇場の楽屋口で拝見。ステキでした。クールな雰囲気でしたよ。

投稿者 rano : 2006年06月28日 21:20

narkejpさま
トラックバックありがとうございます!

「人生は重い荷物を背負って、長い坂をのぼるがごとし。」「長い坂」は私にはいささか重く、独白部分に関してはnarkejpさまと同じ感想を抱きました。主水正をしこたま飲ませて酔わせ、独白部分にさえもなかった本音を聞きだしてみたいものです(笑)

藤沢周平は良いですね。長い坂をのぼるのもそう悪いものじゃない、と思わせてくれます。実はここだけの話、息子の名前も藤沢作品から拝借してしまいました(笑)

投稿者 おり : 2006年06月29日 02:51

ranoさま
まだ折って3日ほどですが、すでに痛みもなく快方に向かっていると思われます。ほんと、大けがでなくて良かったです。

ranoさんは大変でしたね。外食先で異物なんて、コワイ話です。オットは飲食店で食事を出す方の立場ですから、そちらも心配。人様に出すものには十分気をつけねばなりませんね!もう治られたのでしょうか?

ムスコも何でも口に入れるお年頃ですから、目が離せません!フィーは相変わらず拾い食いの悪癖が直りませんし・・。見張る対象がたくさんあって、気苦労が絶えないです(笑)

内野聖陽さん、来年のNHK大河ドラマの主役だそうです!満を持して、という感じですね。楽しみです~♪

投稿者 おり : 2006年06月29日 02:59

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