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2004年05月04日
自立の代償
自立、と言うと私が一番に思い浮かべるのはやっぱり経済的自立、ということ。
我が家は「自立」が教育方針で(・・・というかそうならざるを得なかったという側面もあるが)とにかく高校生の頃よりバイトを始め、カナダ留学も奨学金でまかない、大学入学前にも入学金を稼ぐため春休みも毎日バイト。大学も実家にいたとはいえ、奨学金とバイトで学費をまかない、卒業してすぐに上京、一人暮らしを始めたがその資金も自力でまかない、一人暮らしを始めてこのかた10年、家賃が払えない~などと親に泣きついたことはもちろん一度も無い。むしろこの歳になり、こちらが親を助ける立場になってきた。
無論今回の結婚式費用も全て自分たちで賄う。
そんなこと当たり前だと言われればそれまでだが、周りには大学卒業までは学費は当然のように親に面倒を見てもらい、結婚まではパラサイト・シングルで優雅に過ごし、結婚資金も親が助けてくれる、というような恵まれた人たちもざらにいるのだから、私が「自分は自立している」とちょっとぐらい自負しても良いと思う。実際この「自立」は私のアイデンティティの大きな一部を占めているのだ。
だけど最近思うのは・・・自立の代償に、私は随分老け込んだのじゃないか??という事。もともと童顔タイプではなく、見た目はぎりぎり歳相応でも、話すと上に見られることが多い。
大学卒業後もフリーランス稼業&自分で会社をおこし、特に最近は会社の決算書とにらめっこ、結婚やら引っ越しやらで自作のエクセル表に数字を入れては眉間にしわを寄せ、通帳を見てはため息。これから新妻になろうと言うのに、すでに生活の垢がしみついているようで、イヤになってしまった。自負していた自立にはこんな代償があったのねぇ・・・と鏡を見ながら考えるのでした。
せいぜいその垢らしきものを隠すべく身だしなみには気を付けなければ、ホントに「疲れたおかん」のようになってしまう・・と危機感を新たにしました。頑張って悪あがきします。
投稿者 Oritaka : 2004年05月04日 19:24
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